1977年から78にかけて。TBSで放送されていた横溝正史シリーズ。
無印と?があって、全部で15作。いづれも古谷一行の金田一耕助で、
長門勇が演じる日和警部の面白さと、茶木みやこの歌が怖かったドラマだ。
その後、幾多の横溝作品の映像化があり、多くの金田一役が登場したが、
どれもこのシリーズを越えていないのではないかと自分は思う。
ガキの頃に怖がりながら観てたこの横溝正史シリーズのドラマは、
自分を推理小説ファンにさせたきっかけ。自分にとってミステリの原点。
去年は『八つ墓村』と『悪魔の手毬歌』と『不死蝶』と『真珠郎』の、
4作品計17週間を、KBS京都が年末年始を挟んで再放送していた。
先月あたまから三つ首塔が始まり先週最終回。本当に懐かしく楽しめた。
今日11月1日深夜12時から『悪魔が来りて笛を吹く』がスタート。
KBS京都に大感謝。このまま残り9作品もよろしくね。
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